映画『プライドと偏見』(2005年)や、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られる女優のキーラ・ナイトレイ(35)が、“歯”を使って曲を演奏するという特技を披露した。
先日、キーラ・ナイトレイは、世界保健機関(WHO)が定めた世界保健デーを盛り上げるための生配信「#HopeFromHome」に参加。
そこでキーラは、「何か面白いことをしたいと考えていたんだけど、とくに考え付かなくて…だから私の歯で演奏します。これは私のパーティー・トリックなの」と言うと、自らの“歯”を使ってザ・ビートルズの名曲「イエスタデイ」を披露したのだ。
keira knightley knows how to act, how to sing, how to play guitar, but the only thing she loves to do is playing on her teeth. legend pic.twitter.com/gCaZwmU2hJ
— math (@knighltey) April 17, 2020
かなりシュールな映像ではあるが、確かに歯を指で鳴らすだけで、「イエスタデイ」の楽曲であることがわかる。
実はキーラが歯の演奏を披露するのはこれが初めてではない。去年の3月、キーラが米人気トーク番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」に出演した際にも、この特技を披露。その時は、名曲「雨にぬれても(原題:Raindrops Keep Falling On My Head)」や大ヒット曲「デスパシート」を披露した。
Keira Knightley performs “Despacito” using her teeth as a keyboard 🎹 #FallonTonight pic.twitter.com/oeWi2edPNQ
— The Tonight Show (@FallonTonight) March 13, 2019
この歯の演奏ができるようになった経緯についてキーラは「7、8歳の時、学校の男の子がテレビのタレントショーに出演したの。彼は最もクールな男の子だったわ。彼は歯で演奏ができたの。だから私の学校のみんなが、それをカッコイイと思って、学校のみんなが歯で演奏ができたと思う」と、エピソードを明かしている。
今回のキーラの動画にネットは「演技もできて、歌も歌えて、ギターもできるのに、彼女が今回選んだのは歯の演奏っていうのが最高」「才能ありすぎ」「演奏している姿もとってもカワイイ」といった声があがっている。