シャーロック・ホームズの妹が活躍する映画『エノーラ・ホームズの事件簿』が、劇場ではなくネットフリックスで配信されることが決定した。
同作はナンシー・スプリンガーの小説「Enola Holmes(原題)」を基とし、映画『マン・オブ・スティール』などでクラーク・ケント/スーパーマンを演じた英俳優ヘンリー・カヴィルがシャーロック・ホームズを、ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」出演で知られるミリー・ボビー・ブラウンが妹エノーラを演じる。
今回ネットフリックスは、同作を制作したレジェンダリー・ピクチャーズから配信の権利を買収。中国以外の各国で視聴が可能となる。具体的な日程は発表されていないが、2020年中に公開されるという。
ストーリーは、エノーラの兄マイクロフトが、彼女を“きちんとした女性”にするため学校へ入れるが、それを嫌がったエノーラはロンドンから逃げるというというところからスタート。映画の中で、エノーラは失踪した人々を何人も見つけ、探偵としての才能を輝かせる。父親が殺された10代の若者が失踪した事件の解決にも踏み込むという。
監督はハリー・ブラッドビア。彼は映画の監督を務めるのは初めてだという。脚本はジャック・スローンだ。
ミリー・ボビー・ブラウンは『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のマディソン・ラッセル役で銀幕デビューを果たして以来、レジェンダリー・ピクチャーズとの関係を深めている。今回も姉ペイジと共に姉妹の製作会社PCMAプロダクションズを通して製作も担うという。
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