人気映画『ハンガー・ゲーム（原題：The Hunger Games）』の前日譚となる新作映画が制作されることが明らかになった。hollywoodreporter.comが伝えている。
『ハンガー・ゲーム』は、スーザン・コリンズのシリーズ小説『ハンガー・ゲーム』が原作の2012年に公開された映画。“ハンガー・ゲーム”と呼ばれるサバイバルゲームで、選ばれた少年少女が生き残りをかけて殺し合うというストーリーだ。リリース後同作は世界的ヒットを飛ばし、2013年に『ハンガー・ゲーム2』、2014年に『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』、2015年に『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』が公開された。また主人公カットニス・エヴァディーン役を演じたジェニファー・ローレンスは同作で脚光を浴び、一躍スターとなった。
そして今回、『ハンガー・ゲーム）』の前日譚となる新作映画が制作されることが明らかになった。
スーザン・コリンズの新著『The Ballad of Songbirds and Snake』が5月19日に出版される予定で、今回その映画版も制作されることとなったのだ。同作はフランシス・ローレンス監督、脚本はマイケル・アーント、プロデューサーはニーナ・ジェイコブソンによって製作されるという。
『ハンガー・ゲーム』の公式インスタグラムも、制作をスタートさせたばかりであることを明かしている↓↓
また物語は、映画に登場するコリオラヌス・スノー大統領が、パネム（独裁国家と化した近未来アメリカ）の大統領になる前の18歳の時の物語で、若くてハンサムで魅力的なコリオラヌスの、スノー一家の困難な時期に陥っていたことや、第10回ハンガー・ゲームのメンターに選ばれたときに彼の運命が変わった様子が描かれているようだ。
現在キャストについては決まっておらず、オリジナルキャストが登場するかについても未定である。人気作の前日譚に注目が集まりそうだ。
