ドラマ「フレンズ」などで知られる女優のジェニファー・アニストンらが、チャリティ企画「All In Challlenge」に参加することを報告。寄付のお返しとして、「フレンズ」の撮影現場へと行ける権利を発表した。
ジェニファー・アニストンを始めとした「フレンズ」のキャストであるリサ・ウドロウ、デヴィッド・シュワイマー、コートニー・コックス、マシュー・ペリー、マット・ルブランクらは4月21日、インスタグラムを更新。そこで、彼らがAll In Challengeに参加することを決めたと表明した。
ジェニファー・アニストンは「ハーイ!私達はAll In Challengeに参加することにしました。これがみんなにとって楽しみなことになりますように」と書き、さらに寄付してくれた人の中から一人を、今後撮影予定の「フレンズ」新作エピソードの撮影現場に招待すると発表。当選者は自分と友人5人を連れていけるといい、またその後はワーナ・ブラザーズのスタジオ見学をVIP待遇でできるという。「フレンズ」ファンにとっては夢のような企画だ。
応募方法はAll In Challengeのウェブサイト(https://www.fanatics.com/the-one-where-you-meet-the-entire-cast-of-friends/p-25652268493356+z-9555-1406267848)へ行き、寄付金額を10ドル(約1100円)~100ドル(約1万1000円)の中から選び寄付するだけ。基本的に1ドル1口の応募となるが、50ドルの場合は100口、100ドルの場合は200口のエントリーとなる。
ジェニファーは「これ(コロナ)が終わってみんなに会ってハグするのが待ちきれないわ。それまではフェイスタイムや電話、DM、メールで友達や家族と会話してね。お互いつながりを忘れないようにしましょう」と締めくくった。
「フレンズ」は、1994年~2004年の10年間、アメリカのテレビ局「NBC」にて放送され、一世を風靡したシチュエーション・コメディだ。米ニューヨークに暮らす男女6人の恋愛や友情を描いた作品で、本国だけではなく世界各国で高い人気を得た。
そして今年2月下旬、「フレンズ」のキャストたちがSNSに一斉に同じ「フレンズ」の写真を投稿。そこには「まさにそれが起きている!」とキャプションを添え、復活回が放送されることをアナウンスした。また特別回は新たなストリーミングサービス「HBO Max」にて配信される。
しかし、現在世界で流行している新型コロナウイルス感染症の影響で収録が延期となってしまっている状態。いつになるかはわからないが、収録現場に行けるのはまたとないチャンスだ。