イギリス王室が、それぞれ一般家庭からロイヤルファミリー入りしたキャサリン妃(37)と、メーガン妃(37)に対するネットいじめの対策に、かなりの時間と手間を割いていることがあきらかになった。
Hello!Magazineによれば、イギリス王室は、オンライン上のコメントを監視しており、またかなりの時間を割いているという。ある種のワードをはじいていく中で、暴力的なものや悪質な内容を、キャサリン妃やメーガン妃の目が届かないように試みているという。
彼らが取る対策のうちには、削除依頼や、ブロックといった方法もあるが、ひどい場合は警察への通報も辞さない。「他にやりようがない」と、地道な努力を続けていることが報じられた。
同メディアによれば、特にキャサリン妃とメーガン妃のファンによる、いさかいがひどく、「最悪だ」とのコメントも。
「どちらのルックスが素晴らしいか、そんな議論が個人攻撃に発展する。異様な空気が生まれ、誰もが熱中する事態にまでなってしまう」
王室ジャーナリストのエミリー・ナッシュは、これらは「一種の性差別」であると、CNNに対して自身の見解を述べている。「ある分野で特定の人物を比較するという事象は、男性間には起きない。“彼女”の歩き方が変だとか、ヒールが高すぎるだとか、足が細すぎるだとかね」
特に母親が黒人であり、離婚歴があるメーガン・マークルは、夫ヘンリー王子との交際発覚以来、強烈なアンチにさらされてきた。かつて王子は王室を通じ、「(ネットいじめや悪質なコメントは)彼女が払うべき犠牲だ、ゲームの一部だと言われるだろうが、これはゲームではなく、彼女の、そして自身の人生だ」と強く批判していた。
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