人気SF映画シリーズ『スター・ウォーズ』のスピンオフドラマ「マンダロリアン(原題:The Mandalorian)」が、シーズン2公開前にすでにシーズン3の制作に入っていることが明らかになった。Varietyが報じている。
「マンダロリアン」は、『スター・ウォーズ』シリーズ初の実写ドラマ。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から5年後世界を舞台にした、バウンティハンター(賞金稼ぎ)のマンダロリアンの物語。同ドラマは、配信後世界的に人気を博し、すでにシーズン2が今年10月に配信することも決定している。シーズン1は、ディズニーのストリーミングサービス「Disney+」(日本では「ディズニーデラックス」)で、全話配信されている。
そんな大人気の「マンダロリアン」が、シーズン2公開までまだ半年もある中、すでにシーズン3の制作に入ったという。
Varietyによると、制作チームに近しい人物が、製作総指揮のジョン・ファヴローがシーズン3の脚本を書いていると明かしたという。またここ数週間、ルーカスフィルムの副社長/デザイン・ディレクターのダグ・チャン率いるアート部門が、シーズン3のコンセプトを作成していることも確認されたと報告されている。
また別の情報筋も、プロダクション・デザイン部門が、巨大なリードタイムを必要とするため、4月20日にシーズン3の制作を開始したこと確認したという。
制作チームは新型コロナウイルスの影響を受ける直前の3月にシーズン2の制作を終えたことも明らかになっており、こういった状況下であっても着々とシーズン3の制作を開始しているようだ。
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