人気歌手のビリー・アイリッシュが、兄で歌手/プロデューサーのフィネアスとともにライブストリーム配信を行った。
ビリー・アイリッシュは、今年のグラミー賞で5冠に輝き、フィネアスとともに作り上げた大ヒット・シングル「bad guy」は、Spotifyが発表した2019年度の“世界で最も再生された楽曲”ランキングで2位を、Shazamでの検索ランキングでは1位を獲得。さらにはIFPI(国際レコード産業協会)によって2019年全世界で最も売れたシングル“Biggest Global Single of 2019”に認定されるなど今最も注目されているアーティストの1人である。
そんなビリーは、Verizonが主催する募金活動の「Pay It Forward」のライブストリーミングに参加。同活動は、新型コロナウイルスの影響を受けた米国の小企業を支援することを目的としている。「Pay It Forward」のライブストリーミングは毎週行われるのだが、今週のアーティストがビリー・アイリッシュとフィネアスだった。
ふたりは自宅から、大ヒットアルバム「WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」の中から「All The Good Girls Go To Hell」、「ilomilo」、「bad guy」、昨年11月に公開した新曲「everything I wanted」、またフィネアスの楽曲「Let’s Fall in Love for the Night」、「I Don’t Miss You At All」、「Break My Heart Again」を披露した。
同動画では、パフォーマンスのほかにも、新型コロナウイルスで自主隔離中の人々へのメッセージや、楽曲の制作秘話、母について、また新しく飼い始めた犬についてもトークしている。
ビリーとフィネアスはほかにも、世界保健機構(WHO)とレディ・ガガのチャリティ番組「One World: Together At Home」でもパフォーマンスを披露した。