人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとしても活躍しているリアム・ペイン(26)が、グループの元メンバーのゼイン(27)のある過去について暴露したことが話題となっている。英デイリー・スター紙が伝えている。
「ワン・ダイレクション(1D)」は、人気オーディション番組「Xファクター」にて、2010年7月23日に、ハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーラン、ゼイン・マリクによる5人で結成された。しかし2015年にゼインが脱退。2016年からグループは活動休止し、個々の活動に専念しているが、今年は結成10周年アニバーサリーということで、特別プロジェクトが始動するようだ。
そんな中、リアムがゼインのある過去について明かした。
リアムはデイリー・スターのインタビューで「ゼインが、こんな話をしてくれてたのを覚えているよ。彼はオーディションには行きたくなかったのに、お母さんに行かされたんだ。それは文字通り、『1D』の全ての活動を通してぼくたちが見てきたものだったね」と暴露した。リアムが言うように、ゼインは興味なかったのに無理やりオーディションを受けて受かってしまい、そこまで意欲がない中活動を続けていたようなのだ。
確かに「1D」のドキュメンタリー映画『ワン・ダイレクション THIS IS US』の中でも、ゼインは結成直後に辞めようとしていたという話を他のメンバーがしている場面がある。
現在「1D」は結成10周年記念の特別プロジェクトを進め、そこにゼインが参加するかどうかも注目が集まっているが、その可能性は低いようで、またメンバーたちもゼインがグループにいる時幸せそうでなかったことにも気づいていたという。
リアムは「ぼくたちはそういった瞬間があったことを気づいていたよ。本当にゼインらしいときと、全然そうではなかったときをね」と語っている。