今年で結成10周年を迎える、人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」。今回E!Newsは、彼らの10年間の歴史の中で特に印象深かったことや、ファンたちをびっくりさせたできごとを総まとめしている。
「ワン・ダイレクション(1D)」は、人気オーディション番組「Xファクター」をキッカケに、2010年7月に、ハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリクの5人で結成された。デビュー直後から瞬く間に世界中が虜になり、音楽チャートを席巻した。2015年にゼインが脱退し、2016年からグループは活動休止し、それぞれがソロアーティストとして活躍する日々を送っている。
そんな「1D」だが、まもなく結成から10年を迎えることを記念して、特別なプロジェクトが始動するようだ。その前に、今回はこれまでの「1D」の活動の中で、ファンを特にビックリさせたニュースをまとめた。
「Xファクター」(イギリス版)でまさかの3位
1位獲得の最有力とされていた中で、まさかの3位敗退。しかし、のちに「1D」は同オーディション史上最も成功したモンスター・グループへと成長した。
米人気トーク番組「サタデー・ナイト・ライブ」出演
人気トーク番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演。「One Thing」を披露した。ここからアメリカ進出が始まる。
デビュー直後にロンドン・オリンピック閉会式でパフォーマンス
【動画】The Complete London 2012 Closing Ceremony | London 2012 Olympic Games
まだデビューから間もない時期でありながらも、なんと2012年のロンドン・オリンピックの閉会式にて、デビューシングル「What Makes You Beautiful」を披露した。
映画製作
ツアーの舞台裏を収めたドキュメンタリー映画『ワン・ダイレクション THIS IS US』(2013年)を発表した。写真は映画のプレミアイベントの時のもの。
王族との面会
チャリティ・イベント「ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス」に出席。ウィリアム王子とケイト妃に面会した。
ゼイン突然の脱退
2015年3月、メンバーのゼインが突如脱退。ファンたちに衝撃が走った。ゼインは脱退理由として「普通の22歳になりたい」と明かしていたが、のちに方向性が合わなかったことが理由であると明かし、現在ソロ活動をしている。
活動休止を発表
ゼイン・マリクの脱退直後、残った4人は無期限の活動休止を発表。2016年から活動休止に入った。
パパになる
2016年、ルイ・トムリンソンの元に息子フレディ・レインか誕生。1年後、リアム・ペインも元交際相手であるシェリル・コールとの間に息子のベアを授かった。
ついに再結成!?
「1D」メンバーが再結成を示唆するよりも前に、ファンは勘づいていた。なぜなら、ハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーランの4人がゼイン・マリクのツイッターをフォローし始めたからだ。またあるファンは、これまで1Dの「元メンバー」として記録されていたゼインのGoogleプロフィールが、いつの間にか1Dの「ボーカル」に変更されていたことも指摘していた。
リアムは英サン紙の取材に対し、「結成10周年が間近に迫っているからね。ここ数週間に渡って、メンバーどうして何か良いことができないかって話しているより」と語り、また特別なプロジェクトを進めていることも明かしている。