人気SFシリーズ『スター・ウォーズ』の新たな実写版ドラマで、ネットフリックスのドラマ「ロシアン・ドール:謎のタイムループ」を手掛けたレスリー・ヘッドランド(39)が製作総指揮を務めることがわかった。また、この新作は女性が中心だという。
「ロシアン・ドール: 謎のタイムループ」予告編
Varietyによると、この『スター・ウォーズ』新作ドラマはDisney+にて配信予定。製作総指揮はネットフリックスのブラックコメディドラマ「ロシアン・ドール:謎のタイムループ」にて共同クリエイター、製作総指揮を務めたレスリー・ヘッドランドが担当する。
同作の詳細は現時点で明らかになっていないが、関係者によると「女性が中心(女性向け)のシリーズで、これまでの『スター・ウォーズ』本編やスピンオフとはちがったタイムライン(時系列)に設定される」という。
Games Radar誌は、“これまでの『スター・ウォーズ』本編やスピンオフとはちがったタイムライン(時系列)に設定される”といった情報に着目し、新作の実写ドラマがどの時代を描くかを予想。同誌はまず、『シスの復讐(EP3)』から『新たなる希望(EP4)』の間の時代ではないと推測。なぜなら、現在制作されている「オビ=ワン・ケノービ」のスピンオフドラマがちょうどその時代設定であるからだ。
さらに現在ディズニーデラックスで配信中の実写版ドラマ「マンダロリアン」は、『ジェダイの帰還』の5年後に設定されているため、『ジェダイの帰還』から『フォースの覚醒』間の時代も可能性が低いと推測。
アニメシリーズ「クローン・ウォーズ」は『クローンの攻撃(EP2)』と『シスの復讐(EP3)』の間の時代を詳細に描いているため、この時代に設定されることも考えにくい。しかし、同じくアニメシリーズの「反乱者たち」は「オビ=ワン」スピンオフと同じ時代設定でもあるが、時代が飛び「マンダロリアン」に近いタイムラインも追うため、なんとも言えないところだ。
本編でもなく、どのドラマシリーズにもかぶっていない時代となると『ファントム・メナス(EP1)』の前後、または昨年12月に公開されスカイウォーカー家最後の物語となった『スカイウォーカーの夜明け』の後のストーリーの可能性などもありそうだ。
ファンは今後の詳細を首を長くして待っている。