オスカー女優で、活動家としても知られているアンジェリーナ・ジョリーが、新型コロナウイルスのパンデミックの中、世界に向けてメッセージを送った。
TIME100 Talks: Angelina Jolie Discusses How Coronavirus Is Harming Children Across The World I TIME
アンジェリーナ・ジョリーは現地時間4月23日木曜日、新型コロナウイルスのパンデミックについてのTIMEとの会談に参加。「ロックダウンの状態にいますが、元気にしています」と笑顔で会談をスタートさせた。また、今回の出来事がどのように世界中の子どもたちに影響しているのか、難民たちへの対応、さらにどのように結束力を高めていくのかということについて語った。
「私は世界中の難民たちのために何年もの月日を費やしています」とかたったアンジェリーナ・ジョリー。「正直なところ、とても動揺していますが、彼らは私に回復する力や家族、人生とはなにかなど多くのことを教えてくれました。私は、人々が恵みと愛のちからで困難の壁を克服している姿を見てきました。そのため、人間性を信じているのです。私は、希望を信じています。希望をもつ余裕が、わたしたちにはあると思っています」と強いメッセージを送った。アンジェリーナが訴えるように、「希望を持つ」ということが、今回の新型コロナウイルスのパンデミックを乗り越えるのに重要になってくるのかもしれない。
アンジェリーナ・ジョリーはこれまで、校給食が必要にも関わらず、休校などで給食を受けられない子どもたちに食事を提供するための組織「No Kid Hungry」に100万ドル(約1億1000万円)を寄付するなど、新型コロナウイルスの影響で苦しむ人々のために、精力的に活動を行っている。
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