「もし自分オリジナルの『アベンジャーズ』チームを“予算内”で作るとしたら誰を選ぶ?」といった遊びがネットで大盛りあがり。しかし同時にヒーローたちの「値段」に疑問を持つ人も多く、波紋を呼んでいる。
エンタメ誌「Entertainment Tonight」は4月22日、「自分だけのアベンジャーズチームを作ろう」と書いたリスト画像をツイッターに投稿。ここではユーザーが持つ「予算」が15ドルに設定されており、映画『アベンジャーズ』に登場するキャラクター25人が、それぞれ5ドル~1ドルに分けてリストアップされている。この中から自分の好きなキャラクターを選び、15ドル以内でチームを結成しようというちょっとした遊びだ。
Which #Avengers would make your team if you were given ONLY $15? Share your picks with us! pic.twitter.com/7R1GgeUZkV
— Entertainment Weekly (@EW) April 21, 2020
最高額の5ドルの欄には、キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ブラック・ウィドウ、マイティ・ソー、ハルクと、映画『アベンジャーズ』シリーズでもチームをリードしたパワフルなキャラが勢揃い。現在世界中で自宅待機が必要となっている今、家で楽しむことのできる遊びとして注目を浴びた。
しかし、このヒーローたちの「値段」に疑問を持ったファンも少なくないようで、その中でもかなりコメントが多かったのは「スカーレット・ウィッチがなんで2ドルなのか」といったもの。「スカーレット・ウィッチは体をはってアベンジャーズを守ったのに2ドルなんて信じられない」「スカーレット・ウィッチはきちんと評価されていない」「スカーレット・ウィッチが2ドルなんて史上最大のセールだ」などとジョークも交え書き込んだ。
また、1ドルの値段がついたヴィジョンに関しても「平均よりちょっと上な兵士(キャプテン・アメリカ)と、スーパーパワーなんてないアイアンマン&ブラック・ウィドウなんてどうでもいい。ヴィジョンを15人(15ドル分くれ)」といった声も上がっている。
ちょっとした遊び心で作ったゲームだが、熱狂的なマーベルファンの心に火をつけてしまったようだ。値段設定はさておき、あなたなら誰をチームに入れる・・・?