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『スター・ウォーズ』最高指導者スノークの存在は、次回作への伏線になっている…!? タンクに入っていた大量のスノークの意味とは

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』最高指導者スノーク FILMS/TV SERIES
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』最高指導者スノーク

人気SF映画シリーズ『スター・ウォーズ』の最新作『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』では、かなり早い段階でスノークがクローンであったことが明らかになった。実は、このスノークの存在は、次回作でもつながるのではないかと言われている。inverse.comが伝えている。

最新作では、カイロ・レンが皇帝パルパティーンの隠れ家に侵入した際、複数のタンクの中に収められたスノークたちを発見。謎とされてきたスノークの正体があっさりと明らかになったように思われたが、どうやら序章に過ぎなかったようだ。ノベライズ版ではレイの父親がパルパティーンのクローンであったことが明かされるなど、クローンに関してはまだ謎が多い。

現在では、まだタンクに入っているスノークについて、ファンによる様々な考察が行われている。

掲示板サイトRedditには、「このスノークたちには一体何が起こったのか?」「前作の中で起こった出来事の影響を受けることなく、エクセゴルで平穏な日々を過ごしているのだろうか?」と言った疑問が投げかけられている。

もしかすると、未来のシス卿が兵士として利用するかもしれない。

不要なクローンなのであれば、丁寧にタンクに入れて陳列されている必要もないだろう。ということは、パルパティーンやシス・エターナルがこのクローンを活用した壮大な計画を立てている可能性もある。

「スカイウォーカーの夜明け」のノベライズ版で明かされたクローン製作のメカニズムによると、フォース・センシティブのクローンを作ることはかなり複雑だそうで、三部作でジャンゴ・フェットのクローンが大量生産されたようにはいかないようだ。

肉体は完全であるもののフォースを感じとれなくなるか、フォースは感じとれるものの肉体は不完全であるか、どちらかになってしまう。そのため、「スカイウォーカーの夜明け」ではパルパティーンの肉体は不完全な状態であった。

スノークは、ギャラクシーの中でも醜い怪物だ。しかし、もともとそのような容姿だったのか、パルパティーンの肉体のようにフォースによって醜くなってしまったのかも、今の時点ではわからない。おそらくは今の状態が完全体であり、フォースを感じ取れないスノーク達は兵士として使われる為に保管されているのだろう。パルパティーンの野望を果たそうとするシスに仕えるべく、準備を整えていると思われる。

ということは、パルパティーンが死んでしまえばスノークも破壊されてしまうのだろうか。もし、パルパティーンが死んでもスノークのタンクが無傷のまま残っていることになれば、スノーク自身がパルパティーンの野望を引き継ぐ、という物語も考えられる。

作品に登場したスノークやタンクの中に保管されているスノーク達がマリオネットのように操られていると考えると、操っている人物は誰なのだろうか。次の作品で明らかにされることを期待したい。

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