現在新型コロナウィルスの影響で、他のアーティストと同じく自宅待機をしている人気歌手のテイラー・スウィフト。彼女は自粛中あまりSNSを更新していないが、どのようなことして日々をすごしているのだろうか?
テイラー・スウィフトは今年、新アルバム「Lover」を引っさげたコンサートツアー「Lover Fest」を開催する予定であったが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、全ての日程を延期、または中止することをSNSで発表した。
テイラーはアメリカ国内に数箇所自宅があり、また恋人で俳優のジョー・アルウィンはイギリスのロンドンに在住しているため、彼女がどこで誰と自宅待機を行っているかは不明。しかしPeopleやSiriusXMのインタビューや、インスタグラムなどで時折生活の様子を明かしている。本来であれば今頃は「Lover Fest」の準備などで忙しいはずのテイラーだが、自宅待機となった今、通常では考えられないほどゆっくり過ごしているようだ。
テイラーは4月23日、インスタグラムに愛猫の写真を投稿。「キャプテン・オリヴィア・ベンソンのオフの写真」と書き、オリヴィアがどっしりと座っている可愛らしい姿を公開した。愛猫たちとの時間を満喫しているようだ。
また彼女は先日SiriusXMのインタビューにて、友人たちとフェイスタイムをして連絡を取り合っていることを明かしている。「今は毎週、たくさんの友達とフェイスタイムをしてるんだけど、それが毎回爆笑なの。連絡を取り合うってすごく重要なことだと思う。だって自宅待機って包括的にならなくてもいいでしょう」と、家族や友人と繋がり続けることの重要性を話した。
さらに「物理的に今みんな隔離されているけど、連絡を取ることはできる。スマホで一緒にゲームをしたりもね。それってテクノロジーの素晴らしい一面」と、友人たちとオンラインゲームを楽しんでいることも明かした。
またPeople誌のインタビューにて「古い曲を聞いてワインを飲みながら、夕方に料理をするのが大好きなの」と、ワインを飲みながら料理をしているとも告白。続けて「この自宅待機で本当にたくさんの人がTVと映画を見ているよね。私はさかのぼって、見たことのない古い映画を見てるわ。最近は『裏窓(原題:Rear Window)』を見たんだけど、これまだ見てない人は見てほしい」と、アルフレッド・ヒッチコック監督の1954年の作品『裏窓』をオススメした。
コロナウィルスの影響により金銭的に困っている人たちへ継続的に寄付をし続けているテイラー。複数人のファンに3000ドル(約33万円)を送り、話題にもなった。彼女は「私を本当に元気にしてくれるのは、オンラインでみんながお互いに助け合っている姿をみること。今は良い人間性をもつことが、これまで以上に必要とされている。こんな時期に、他人を助けるという行為を見ることでパワーをもらってるわ」と話した。