人気歌手のジャスティン・ビーバーや、アヴリル・ラヴィーンといった、カナダを代表する人気アーティストたちが、ビル・ウィザーズの名曲「Lean on Me」をカバーを披露する動画を公開した。
【動画】Lean on Me
4月26日（日）夜、カナダの主要放送局は、新型コロナウイルスで苦しむ人々のために、最前線に立ってくれている医療従事者のために捧げる「Stronger Together, Tous Ensemble」を放送。この放送ではカナダ出身のアーティスト、活動家、俳優、アスリートたちが集結した。
カナダを代表するアーティストであるジャスティン・ビーバー、アヴリル・ラヴィーン、マイケル・ブーブレ、ブラウアン・アダムス、サラ・マクラクラン、シェイ・ミッチェルらは、それぞれの自宅からビル・ウィザーズの名曲「Lean on Me」（1972年）のカバーを披露し、YouTubeにも公開された。
同曲は「もし気持ちを強く持てなければ、力になるよ/君の友だちになるし、君の背中を後押しする/ずっとってわけじゃないけど、ぼくもまた誰かの力が必要になるその時まで」「強がるのはやめて/もしぼくが君が必要なものをもっていたら/必要なもの全部揃えられる人なんていないよ/君がそれを教えてくれない限りはね」「誰かの手が必要なら連絡をくれるだけでいい/ぼくたちはみんな誰かに頼る必要があるんだ/ぼくだって問題を抱えているかもしれない/ぼくたちはみんな寄り添う必要があるんだ」と、まさに今の世界の人々の気持ちにマッチした楽曲だ。
また動画の最後には、カナダのジャスティン・トルドー首相が登場。「私たちは共に乗り越えます。共に寄り添い、そして最前線で働く人々を守ります」とコメントしている。
