1985年公開の大ヒット映画『グーニーズ』。当時子役であったキャストがオンラインで再会し、今後の続編の可能性などを語りファンを喜ばせた。
『グーニーズ』キャストが奇跡の再会
『グーニーズ』は、伝説の海賊が隠した財宝を少年たち(グーニーズ)が探すという冒険映画。当時から根強い人気で、近年でもファンが多い作品だ。
今回『アナと雪の女王』のキャラクター、オラフの声優などで知られる俳優のジョシュ・ギャッドは、オンラインのトーク番組「Reunited Apart」をスタート。初回のゲストとして、なんと『グーニーズ』のキャストであるショーン・アスティン、ジョシュ・ブローリン、コリー・フェルドマン、ジェフ・コーエン、キー・ホイ・クァン、マーサ・プリンプトン、ケリー・グリーンが出演。さらに主題歌を歌った歌手のシンディ・ローパーや監督のリチャード・ドナー、製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグ、脚本のクリス・コロンバスらも参加するなど超豪華な回となった。
自らもグーニーズの大ファンだというジョシュ・ギャッド。彼は同作を4歳の時に見たと言い、「この映画を見た日、自分の人生が変わるフレーズを学んだ。『グーニーズは死なない』っていうフレーズをね!」と熱弁した。
グーニーズに出演したキャストは、数人は俳優やめていたり、一度引退したが復帰をしたりなど様々な人生を送っているよう。近況報告などを含めジョシュとトーク。また1980年代に死去したキャストのアン・ラムジーとジョン・マトゥザックを追悼する場面も見られた。
ここでやはり続編の話になった際、スティーヴン・スピルバーグは「僕とクリスとディックはよくこの話(続編について)をするんだ。数年に一度アイデアが浮かぶんだけど、成立しないんだよね」と、続編について常に考えていると明かした。今後続編は可能性があるだろうか・・・?
さらに、キャスト同士お互いに質問をし合ったり、『グーニーズ』懐かしの名シーンを再現するなど、ファンにとっては涙ものの番組となった。
このジョシュ・ギャッドの番組は、新型コロナウィルスの被害を受けている人たちへの寄付を呼びかけるためにスタート。彼は「少しの寄付でも世界を変えられる」と話し、番組を楽しむと共に助け合いを訴えている。