ドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス」にて、青年時代のランダル役をつとめた俳優ナイルズ・フィッチ(18)が、ディズニーの実写映画『Secret Society of Second-Born Royals(原題)』にて王子役を演じることが決定。ディズニーの歴史の中で初のアフリカ系プリンスの誕生となる。
『Secret Society of Second-Born Royals』ビジュアル
Second in line for the throne. First in line to save the world. Secret Society of Second-Born Royals, an Original Movie, coming Summer 2020 to #DisneyPlus. #SSSBR pic.twitter.com/MV2xat5ehi
— Disney+ UK (@DisneyPlusUK) April 20, 2020
ディズニーの新作映画『Secret Society of Second-Born Royals』は、皇族一家に生まれた次男&次女(Second-Born)でスーパーパワーを持つ少年少女たちが、パワーの使い方を学ぶための学校に通うというSFストーリー。ナイルズ・フィッチはトゥマ王子(Prince Tuma)を演じるといい、トゥマ王子は“カリスマ的”であり、“チームに必要不可欠なスーパーパワーを持っている”とのこと。しかし自己中心的な部分もあるため、他人に共感することを学ぶ必要があるという。
ナイルズ・フィッチは4月18日、自身のインスタグラムにて同作に出演することを発表。「ディズニー初の黒人プリンスよ、ようこそ」とコメントし、作品の場面写真も公開している。
「This Is Us」のキャストと
https://www.instagram.com/p/BN0Orilhgis/
ディズニー初のアフリカ系プリンセスは、2009年の『プリンセスと魔法のキス(原題:The Princess and the Frog)』のティアナで誕生。さらに近年では、実写版『リトル・マーメイド』の主人公アリエル役に、アフリカ系歌手/女優のハリー・ベイリーが抜擢されるなど、多様性に富んでいる。
『Secret Society of Second-Born Royals』は今年夏、アメリカでDisney+にて配信予定。