現地時間2月10日に開催される第61回グラミー賞の、受賞者リストが流出? 主催団体ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス(NARAS) が公式声明を発表した。
流出したリストには、最優秀楽曲賞など。一部の賞の受賞結果が明らかにされ、ツイッターを通じて広く拡散された。
- 年間最優秀楽曲候補 「Shallow」(レディー・ガガ & ブラッドリー・クーパー)
- 年間最優秀レコード候補 「I Like It」(カーディ・B、バッド・バニー、J. バルヴィン)
- 年間最優秀アルバム候補「H.E.R.」(H.E.R.)
- 最優秀新人賞候補 クロエ・アンド・ハリー
- 最優秀ポップソロ ベック
- 最優秀ポップデュオ ゼッド
- 最優秀ポップアルバム テイラー・スウィフト
https://twitter.com/LegitTayUpdates/status/1090177056275644416
レコーディング・アカデミーは、事態を収束させるため、Complexに公式声明を発表。拡散された受賞者リストは「偽物」であると示した。
「グラミー賞の結果はシェアされておらず、レコーディング・アカデミーのスタッフメンバーでさえ、授賞式で発表されるまでその名前を知りません」
第61回グラミー賞授賞式は、現地時間2月10日に開催。昨年は全86部門中、女性が獲得した分は17部門のみ。主な部門のほとんどを男性が占め、「#GrammysSoMale(グラミーは男だらけ)」と批判が起きたが、今年は女性候補者の数が倍増。主要部門に、15人の女性アーティストがノミネートされ、昨年の6人から大幅に候補者を増やす結果となった。
グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーの会長ニール・ポートナウは、昨年の授賞式後、「女性がステップアップする必要がある」と発言し、物議をかもしたが、彼は批判を受けて言葉の選択ミスを悔いるとともに、「私たちは、この障害を取り除くべく、積極的に取り組まなくてはなりません」と改善を約束していた。
tvgrooveをフォロー!
映画・海外ドラマ関連を中心に、洋楽や海外セレブ情報も発信。カルチャーとファンの距離を縮める、カルチャーをもっと楽しめるコンテンツをお届け!
☆X(旧Twitter)で最新情報を発信中!今すぐフォロー!