人気シンガーソングライターのエド・シーランが経営するバーが、新型コロナウイルスの影響を受けたことで、エドがある行動をとったようだ。英デイリー・メール紙などが伝えている。
エド・シーランといえば、世界的な歌手として活躍していることで知られているが、2019年9月から、イギリスのノッティング・ヒルでパブ「Bertie Blossoms」も経営している。また長年のマネージャーであるスチュワート・キャンプが共同オーナーだ。
経営者でもあるエドだが、現在新型コロナウイルスの影響で、世界中の多くの飲食店が休業要請を強いられ、エドもその影響を受けている。
エドはパブを3月から閉店しているのだが、イギリスでは一時解雇すれば、政府が従業員らの80%の収入を補償し、企業側が20%を支払うこともできるという制度がとられているが、エドはその制度は使わず、なんと自身のポケットマネーから従業員たちの給料を補填するという。
エドの代理人は英サン紙の取材に対し「エド・シーランとスチュワート・キャンプが共同で所有する事業は、政府のどの政策も今後使うことはありません」と明かしている。
エドは従業員たちを一時解雇はせず、コロナが落ち着き店が再開できるまでの期間は、自身の資産から従業員に給与を払い続けると決めたようだ。
一方、ファッションデザイナーのヴィクトリア・ベッカムは多額の資産があるにもかかわらず、自身のファッション・ブランドの従業員たちを一時解雇したことでバッシングを受けている。
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