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ディズニーの実写版『ヘラクレス』、監督は『アベンジャーズ』のルッソ兄弟に! 制作が進行中か

アニメ版『ヘラクレス』とルッソ兄弟 NEWS
アニメ版『ヘラクレス』とルッソ兄弟

ディズニーのアニメ映画『ヘラクレス』の実写映画の監督に、『アベンジャーズ』シリーズの監督であるルッソ兄弟が決定したことがわかった。

関係者がTheDidInsider.comに話したところによると、ディズニー社は1997年のアニメ映画『ヘラクレス』の実写化に向けて動き出したという。

ここ最近、ディズニーは実写版『わんわん物語』や、今後リリースする『ロビン・フッド』などをDisney+での配信のみとしているが、今回の実写版『ヘラクレス』はストリーミングではなく、劇場公開が予定されているそう。

関係者によると実写版『ヘラクレス』には、アニメオリジナル版で含まれた楽曲に加え新しいサウンドトラックも制作されるという。報道によると、プロデューサーを『ライオン・キング』なども担当したジェフリー・シルバーカレン・ギルクリストが担当。

さらになんと、監督にはマーベル映画『アベンジャーズ』シリーズを手掛けたアンソニー&ジョールッソ兄弟が決定したとDeadlineが報じている。また、マーベル初のアジア人を主人公とした新作映画『Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings』の脚本を務めたデヴィッド・キャラハムが、同作の脚本も担当するという。

オリジナルアニメ版『ヘラクレス』は、ディズニー・ルネサンスと呼ばれる時期に作られた作品で、ギリシャ神話を元に作られた同作は、ヘラクレスという名の主人公と、彼の存在を快く思わない死者の国の神ハデスがヘラクレスを人間に変身させ抹殺しようと試みるというストーリーだ。

実写版『ヘラクレス』の話題は昨年9月頃にも出ており、その際キャスティングに関しヘラクレス役に「ビック・リトル・ライズ」アレクサンダー・スカルスガルドが有力視されていると報道された。また「新ビバリーヒルズ青春白書」のトレバー・ドノバンも以前ツイッターにて同役のオーディションを受けたことをほのめかしていた。

さらに当時関係者はディズニーがハデス役の候補として「トム・ヒドルストンベネディクト・カンバーバッチに着目している」と話していた。

今回『アベンジャーズ』のルッソ兄弟が監督するということで、悪役にトム・ヒドルストンもしくはベネディクト・カンバーバッチが決定する可能性も以前よりあがったのではとファンは期待している。

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