人気SFシリーズ『スター・ウォーズ』の新作の監督に、『マイティ・ソー バトルロイヤル』や『ジョジョ・ラビット』などでメガホンを取ったタイカ・ワイティティが決定した。各メディアが報じている。
ウォルト・ディズニー・スタジオは5月4日、新しい『スター・ウォーズ』映画をタイカ・ワイティティが監督することを発表。ちなみにこの日は「May the 4th(メイ・ザ・フォース)」というゴロから、「スター・ウォーズの日」とされている。タイカ・ワイティティは監督の他にも、クリスティ・ウィルソン=ケアンズと共に脚本も共同制作するという。
ニュージーランド出身であるタイカ・ワイティティは俳優、監督、脚本家と多才な人物であり、最近ではヒット映画『ジョジョ・ラビット』を監督。またコメディアンでもあり、彼の書く脚本は面白いとも評判だ。マーベル映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』でもタイカ節を見せ好評を得た他、現在配信中の『スター・ウォーズ』実写版ドラマ「マンダロリアン」シーズン1の最終エピソードの監督も務めた。
タイカ・ワイティティ監督のファンも多いため、彼が新『スター・ウォーズ』の監督を務めるといったニュースはかなり話題となっている。
自身のインスタグラムでも発表
『スター・ウォーズ』といえば、現在いくつものプロジェクトが進行中だ。シーズン1で人気を得たドラマ「マンダロリアン」はシーズン2&3の制作が決定。また別の実写版ドラマでは、ドラマ「ロシアン・ドール:謎のタイムループ」を手掛けたレスリー・ヘッドランド(39)が製作総指揮を務めることが先日わかった。このドラマは「女性中心」となると言われている。
また、人気キャラクターであるオビ=ワン・ケノービのスピンオフも、英俳優ユアン・マクレガーが主演で決定している。
「スター・ウォーズの日」に嬉しいニュースが発表され、世界中のファンが「ワイティティ監督のスター・ウォーズが楽しみ」「嬉しすぎるサプライズ」と喜んでいる。