映画『ハリー・ポッター』シリーズで知られるダニエル・ラドクリフが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で自主隔離を行う中、映画の原作である「ハリー・ポッターと賢者の石」を朗読し、ファンを驚かせている。
5月5日にYouTubeの「Wizarding World」チャンネルに投稿された1本の動画。そこでは『ファンタスティック・ビースト』シリーズで主演を努めたエディ・レッドメインたちが、自宅から「ハリー・ポッターと賢者の石」を朗読することを告知するもので、動画の後半にハリー・ポッター役を務めてきたダニエル・ラドクリフがサプライズで登場した。
この告知動画には「ダニエルだ!」「ダニエルがハリー・ポッターに戻ってくることは、とっても大きな出来事ね」など、喜びの声が相次いだ。
「ハリー・ポッターと賢者の石」は、ファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの記念すべき第1巻。数々の賞を受賞し、世界中で愛され続けている一本だ。ダニエル・ラドクリフは、1章のパートの朗読を担当。
米国外では17の章すべてが、夏の半ばまで毎週リリースされ、SpotifyとHarry Potter at HomeのWebサイトで入手できる。
Harry Potter at Homeは、J.K.ローリングが、コロナウィルスの影響により休校となって自宅待機をしている子供たち&両親たちのために解説した「ハリー・ポッター」の世界を楽しめるオンラインハブ。
「ハリー・ポッター・アット・ホーム(Harry Potter At Home)」のウェブサイトによると、「素敵で魔法のようなビデオを見ることができます(友達に“ニフラー”の描き方を教えよう!)。楽しい記事やクイズ、パズル、初めてハリー・ポッターを読む子へのコンテンツ、もう魔法の世界に詳しい子へのコンテンツもあります。退屈に“デパルソ(退け)”の呪文をかけます!」と、楽しい内容が揃っているようだ。
このサイトは一部無料だが、「ホグワーツでの家を見つける」というページで登録をすると有料コンテンツも楽しめるようになる。