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「リジー&Lizzie」ヒラリー・ダフ&キャストがバーチャルで過去のエピソードを再現! チャリティーへ寄付を呼びかけ[動画あり]

久々に集まった「リジー&Lizzie」キャスト NEWS
久々に集まった「リジー&Lizzie」キャスト

人気を博したドラマ「リジー&Lizzie」のキャストがバーチャルで再会し、過去のエピソードの台本読み合わせをしてファンが興奮している。

「リジー&Lizzie」は、2001年から2004年にかけてディズニー・チャンネルで放送されたドラマで、主人公である13歳のシャイな少女リジー・マグワイアが、親友ゴードやミランダと共に送る学校生活を描いたコメディ作品だ。リジ―の心の声としてアニメキャラクターのリジーが登場する。

昨年この続編の制作が発表されたが、ディズニーが脚本に合意しなかったという理由で現在進行は一時中断となっている。

主人公リジーを演じたヒラリー・ダフは5月11日、44分の動画を投稿。キャプションには「リジー&Lizzieの台本の台本読み!月曜日に楽しいことを!これを楽しんでくれると嬉しいな!10代のころのセリフを読んでて笑いが止まらなかった。18年ぶりの再会よ」と書き、キャストがオンラインで集合し台本読みをした。この企画は、新型コロナウィルスの影響で苦しんでいる人々への寄付を募るものだ。

今回読んだ脚本は「あこがれのブラ!(原題:Between a Rock and a Bra Place)」。このエピソードはなんとちょうど19年前の2001年5月11日に放送されたもの。このオンラインチャットに参加したのはヒラリー・ダフ(リジー役)、アダム・ランバーグ(ゴード役)、ジェイク・トーマス(マット役)、ハリー・トッド(母ジョー役)、ロバート・キャラダイン(父サム役)、ラレイン(ミランダ役)、ダヴィーダ・ウィリアムズ(クレア役)、アシュリー・ブリーロルト(ケイト役)、カイル・ダウンズ(タッジマン役)など。

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オンライン台本読みでキャストたちは真剣に芝居を披露。リジーの心の声が聞こえる際はアニメのリジーも登場し、懐かしさ全開だ。台本を読み終わった後、彼らは同作に出演した感想や番組終了後の人生などについて談笑。当時の話を懐かしそうに語った。

「リジー&Lizzie」の続編は、ディズニーの配信サービス「Disney+」向けに2エピソードが撮影されたが、その後ディズニーはクリエイティブ面で異なる方向性への移行が必要と判断を下したため、オリジナル版のクリエイターであったテリ・ミンスキーが降板、現在新たなクリエイターを探しているところだという。設定は「リジーが30歳目前で、ラブ・ライフやキャリアに奮闘する」といったものであった。

The Hollywood Reporterが報じたところによると、リブート版の同ドラマの第一話は「セックスと不貞行為」がテーマのエピソードであったといい、ディズニーはそれをよく思わなかったという。また新シリーズにはゲイのキャラクターも登場すると噂されており、ディズニーがこの設定も好まなかった可能性もある。

ファンは続編の進捗に期待している。

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