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クリント・イーストウッド監督史上6作目の偉業達成! 最新作「運び屋」、全米大ヒットを記念し新予告映像&場面写真が到着

運び屋 FILMS/TV SERIES

アカデミー賞受賞監督クリント・イーストウッド監督・主演最新作『運び屋』より、全米大ヒットを記念し新予告映像と場面写真が公開された。

俳優クリント・イーストウッドが自身の監督作としては『グラン・トリノ』(09)以来、10年ぶりの主演作としてスクリーンに帰ってきた。「今のハリウッドには自分が演じられる作品がない」といい、一時は俳優引退もほのめかしたこともある名優の心を動かしたのは、前代未聞の“アウトロー”の実話だった。

名優イーストウッドが演じるのは、仕事一筋で家庭をないがしろにした挙げ句、事業の失敗で家財の一切を失ってしまった孤独な老人アール・ストーン。撮影時、モデルの人物レオ・シャープと同じ87歳。一度に13億円相当のドラッグを運び、やがて、全米の警察だけでなく、巨大麻薬組織からも一目置かれる存在となる……。

クリント・イーストウッド最新作『運び屋』(全米公開昨年12月14日)が、ついに全米興収1億ドル突破の大ヒットとなり、イーストウッド監督史上では6本目の快挙を達成した。

これまで1億ドルを超えた監督作品は、トム・ハンクスを迎え多くの命を救った英雄から一転、容疑者とされた航空機機長を描いた『ハドソン川の奇跡』、全世界で社会現象化する大ヒットを記録したブラッドリー・クーパー主演作『アメリカン・スナイパー』、退役軍人とアジア系移民一家との交流を描いた『グラン・トリノ』、そして、アカデミー賞®に輝いた『ミリオンダラー・ベイビー』と『許されざる者』の5作品だ。この大ヒットを記念し、新たな傑作誕生を告げる新予告映像と場面写真が解禁となった。

【動画】映画『運び屋』特別映像

『グラン・トリノ』以来の主演・監督を兼ねるイーストウッドが前代未聞の実話を基に演じるのは、一度に13億円相当のドラッグを運んだこともある伝説の運び屋アール・ストーン。

その素顔は、家庭より仕事を優先し家族に愛想を尽かされ、事業にも失敗し、自宅を差し押さえられてしまった孤独な90歳の老人だ。初解禁された場面写真は、眉間にしわを寄せて何かを見つめるアールの姿をとらえている。

同時解禁となった映像は、新たな傑作『運び屋』のエッセンスを凝縮した特別版だ。「家族は宝だ。だが俺が身勝手すぎた」と独白するアールは、「車の運転さえすれば金になる」仕事を引き受けることになる。だが、その仕事は巨大麻薬組織の運び屋だった。

麻薬取締局捜査官たちが「信じられない距離を走っている」と驚愕する伝説の運び屋を、イーストウッドが俳優としての集大成となる演技で体現する。

気ままな安全運転で大量のドラッグを運び警察を翻弄、巨大麻薬組織からも一目置かれた史上最高齢の運び屋アールに、遂に警察の捜査の手が迫る。「これで最後だ」というアールの意味ありげな言葉の先に、どんな結末が待ち受けているのか。果たして男は逃げ切れるのか―!?

イーストウッドが演じるアールを追い詰める麻薬取締局の捜査官には、『アメリカン・スナイパー』でアカデミー賞®主演男優賞ノミネート、初監督作『アリー/ スター誕生』が本年度ゴールデン・グローブ賞主要5部門に選出されたことで話題のブラッドリー・クーパー。

さらに、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィーストといったアカデミー賞®の常連俳優が脇を固め、実娘であるアリソン・イーストウッドが主人公の娘を演じ、新進のタイッサ・ファーミガら、豪華キャストが顔を揃える。全米で1億ドルを超える大ヒットを記録し、日本公開の期待も高まるクリント・イーストウッドのサスペンスの傑作『運び屋』に注目だ。

公開情報

運び屋

『運び屋』
3月8日(金)全国ロードショー
©2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

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