人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」メンバーで、現在ソロ活動中のリアム・ペインが、1Dを誕生させたオーディション番組「X ファクター」の自分のオーディションを含む過去の映像を見返した。
「自分の過去映像を見るのが嫌い」と話すリアム
今回リアムはEsquire誌の動画企画「I Hate Watching Myself」に登場。「自分を見るのが嫌い」といった意味のタイトル企画であり、リアムは「実際にそう。いつも僕は何かバカなことを言っちゃうからね」と、本当に自分の映像を見ることが嫌いだと明かした。
まず彼が見たのは、2012年に行われた1Dの初めてのパフォーマンス。すでに大勢のファンがおり、人前でパフォーマンスしたことを「まじで怖かった」と振り返ったリアム。しかし「自分を見るのは嫌だけど、みんなを見るのはいいね!」と、メンバーが一緒にいる映像を楽しんだよう。
次は2008年、リアムの初めての「X ファクター」オーディション。映像を見たリアムは「(昔の自分の)訛りがすごい。信じられないね」と笑う。ステージでのオーディションで歌う自分と、それを審査する歌手のシェリルが映ると「自分の将来に生まれる息子のママが椅子に座ってるね。ベア(息子)、僕たちはこうやって出会ったんだよ。これに関してはこのくらいでいいかな」と、息子の母親であり元交際相手のシェリルとの出会いにコメントした。
その後2019年のインタビュー動画を見たリアムは「この日は9個くらい仕事をしておかしくなってた」といい、「見てられない」と次の動画へ。
「ワン・ダイレクション」がカープール・カラオケに出演した際の映像には「車で上手に歌うってすごい難しいんだよ」「僕の髪の毛、カサがすごい(笑)」とコメント。さらにこの動画から生まれたミームについても触れた。
リタ・オラとのコラボ曲「For You」のMVを見たリアムは「僕はこの時ブロンドに染めたかったんだけど、マネージャーがNGを出してきて口論になった。染めちゃだめと言われたから丸刈りに剃ったんだよ。みんなこれにうんざりしてたとおもうけどね。チームのみんなごめん」と、撮影秘話も披露した。
最後には「自分を見ることでセラピー的な効果があったよ。見てくれてありがとう」と締めくくったリアム。過去の映像を見ることも悪くなかったようだ。