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『スター・ウォーズ』次回作の監督に就任したタイカ・ワイティティ、同シリーズ作のお気に入りシーンを語る

『スター・ウォーズ エピソード5:帝国の逆襲』で、ルークがヨーダの修行を受けるシーン FILMS/TV SERIES
『スター・ウォーズ エピソード5:帝国の逆襲』で、ルークがヨーダの修行を受けるシーン

先日、人気SFシリーズ『スター・ウォーズ』の新作の監督に決定したタイカ・ワイティティが、同シリーズ作の中でお気に入りのシーンについて明かした。

ディズニーの動画ストリーミングサービス「Disney+」で配信され大人気となっている『スター・ウォーズ』シリーズ初の実写版ドラマ『マンダロリアン』。そのメイキング・ドキュメンタリー「ディズニー・ギャラリー:ザ・マンダロリアン」が4日、配信された。

その中で、最終話で監督をつとめたタイカ・ワイティティが映画『スター・ウォーズ』の中でも特に気に入っているシーンについて語っている。

タイカ・ワイティティがお気に入りだとあげたのは、ファンの間でもシリーズ最高傑作と評価が高い、1980年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード5:帝国の逆襲』で、ルークがヨーダの修行を受けるシーンだ。

ルークはジェダイの騎士となるべくマスター・ヨーダのもとを訪れ修行を受けるが、沼にはまってしまった宇宙船Xウイングを引き揚げられるほどのフォースを身につけられなかった。「船が重くて持ち上げられないよ」と弱音を吐くルークに対し、ヨーダはわずか3本の指で軽々と船を引き揚げ「(最初からできないと決めつけている)だから、うまくいかないんだ。」とルークをさとした。

ヨーダのこの厳しい発言は、ワイティティの心にも響いたようだ。先日、ウォルト・ディズニーとルーカス・フィルムはワイティティを『スター・ウォーズ』シリーズ新作映画の監督に起用すると発表した。ヨーダの教訓をもとに、ワイティティらしい『スター・ウォーズ』を展開してくれることに期待したい。

ちなみに、ワイティティが監督をつとめたドラマ『マンダロリアン』の最終話は、視聴者からも評論家からも高い評価を得た。同ドラマは10月以降、シーズン2の配信が予定されているが、ワイティティはスケジュールの都合でメガホンを取らないという。なおシーズン1の全エピソードは「Disney+」、日本では「ディズニー・デラックス」にて視聴できる。

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