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ジョニー・デップ、なんと14年間に渡り電話のハッキング被害に遭っていた! 犯人はあの大手タブロイド紙

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映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られる人気俳優のジョニー・デップ(56)が、なんと14年間にも渡り電話のハッキング被害に遭っていたと主張し、英サン紙を訴える方向でいるようだ。The Blastが報じている。

The Blastによると、ジョニー・デップは、イギリスのサン紙(The Sun)が発行しているニュース・グループ・ニュース・ペーパーズ(News Group Newspapers)に対し、請求書を介して訴訟を起こしたという。

ジョニー側は、このタブロイド紙の複数のプライバシーの侵害と、ボイスメールメッセージの傍受、違法なデータ収集による個人情報の誤用をバッシングしている。

さらに手紙の中で、ジョニーのチームが状況を調査した限り、なんと1996年から2010年の約14年間に渡りハッキングされ、ジョニーの子供たちに関する情報や医療情報など、長期に渡り違法にハッキングしていたことが明らかだと証拠を突きつけている。

ジョニーの元パートナーで2人の子供の母であるヴァネッサ・パラディの妊娠を1998年、そして2002年に最初に報じたのもサン紙で、そういった機密情報をハッキングにより収集したのものだと非難している。

ジョニー側の弁護士アダム・ウォルドマンは「昨日、ジョニー・デップを違法にハッキングした彼らに対し訴訟を起こす意向をサン紙に通知しました。私たちの弁護士であるデヴィッド・シャーボーンは、これまでにもサン紙に対し、故ダイアナ妃、エルトン・ジョン、ジュード・ロウ、ヒュー・グラント、そしてハリー王子のハッキング裁判を担当してきました。サン紙は何千ポンド(何十万円)を支払って何十もの違法なハッキングをしてきました。このケースはお金の問題ではなく、デップ氏にとって道徳的な信条の問題なのです」とコメントしている。

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