人気歌手のアリアナ・グランデが、最新インタビューの中で、元カレで2018年に亡くなった人気ラッパーのマック・ミラーについて語った。Apple Musicが伝えている。
10代の頃から人気ラッパーとして活躍してきたマック・ミラーは、2018年9月7日、米ロサンゼルスの自宅で亡くなっているのが発見された。死因は薬物の過剰摂取で、享年26歳だった。マック・ミラーはアリアナ・グランデと約2年に渡り交際していたことも知られており、ふたりはマックが亡くなる4ヵ月前の2018年5月に破局した。
マックの死後、マックにドラッグを売った売人に実刑判決を望んだり、またマックの死後にリリースされた楽曲のコーラスに参加したり、そしてグラミー賞授賞式でマックを追悼していたアリアナ。
そんなアリアナが、久しぶりにマックへの想いを語った。
先日アリアナは、「Apple Music」のラジオ番組にて、ゼイン・ロウのインタビューに応じた。マックについてアリアナは「彼にとって音楽ほど重要なことはなかったわ。彼は朝起きたらそのままスタジオに直行するような人だったの」「時間も食事をするのも忘れて、自分のケアをすることを思い出して、そしてやっと人間らしくなる感じ。彼は本当に毎秒を音楽のために思想、時間、人生を捧げていたわ」とマックの音楽への愛を明かした。
さらにアリアナは「彼が私たちに残してくれたもの、『Blue Slide Park』『K.I.D.S』『Divine Feminine』『Swimming』『Circles』そしてその間の全てにいたるまで、多くの信じられないほどすばらしく、様々なスタイルのものを残してくれたかは明白だわ。ただただ美しい贈りものよ。彼が最も望んでいることは、私たちが彼の作品に感謝し、そしてそれらを忘れないことだと思う」と語った。