人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍しているリアム・ペインが、元メンバーのゼインとコラボを望むコメントをしたことが話題となっている。「Febre Teen」が伝えている。
「ワン・ダイレクション(1D)」は、人気オーディション番組「Xファクター」にて、2010年7月23日に、ハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーラン、ゼイン・マリクの5人で結成されるも2015年にゼインが脱退。2016年からグループは活動休止し、現在メンバーたちはソロ活動に専念している。
そんな中、先日DJ/音楽プロデューサーのアレッソとのコラボ曲「ミッドナイト」をリリースしたリアム・ペインが、ブラジルのメディア「Febre Teen」の企画でアレッソとの対談を行った。
質問コーナーで、リアムは「『1D』のメンバーの中だったら誰とコラボしたいか?」という質問で、「もう『1D』のメンバーではないけど、たぶんゼインだね。ぼくたちは似たようなサウンドの音楽だからね」と明かした。
この回答にファンたちは「うれしいと同時に切なくなった」「『もうメンバーではないけど』という言葉が…」「なんだか泣ける」と、センチメンタルな気持ちになったようだ。
脱退後、ゼインは「1D」はやりたい音楽ではなかったことや、ヒゲを生やしてはいけないこと、当時イヤな思いをしていたこと、そして、もうメンバーの誰とも関わっていないということをのちのち語り、これにメンバーたちもあまりいい思いはしていなかった。
そんなゼインとメンバーたちではあるが、リアムもゼインの音楽性や歌声を評価しており、もしコラボできるならゼインを選ぶと明かしてくれた。
また、インタビューの中でふたりは好きな映画について、そしてリアムは自粛期間が終わったら息子に会いたいという心境についても明かしている。