人気歌手マイリー・サイラス（27）の妹で同じく歌手のノア・サイラス（20）が、有名な姉の“影”で育った過去を新曲の歌詞で表現し話題となっている。
ノア・サイラス「Young & Sad」
ノア・サイラスは先日、新曲「Young & Sad」をリリース。この歌詞に「私の姉は太陽の光のようで、彼女が行く場所はどこでも明るくなった/私は雨雲の中で生まれて、彼女の影で恵まれていた」と、ティーン時代から人気であった姉マイリーとの関係を歌っている。
さらにノアはインスタグラムのストーリーにてこの歌詞を解説。彼女は「曲の2番の歌詞は、マイリーの妹であることが大変だっていうことについてのメッセージ。私はいつも、誰にも気にかけてもらえないと感じていた。いろんな人にネットで言われることのせいでね」と、有名な姉を持つ大変さを告白。
「それは本当に耐えられなかった。だからこの歌詞を書いたの。そうやって人に言われて育ってきたから。私がなにをしようと、私は影で生きていくんだって言われてきた」と書いたノア。彼女は「マイリーの影で生きている」と人に言われ続けることによりその言葉を信じてしまい、その考え方を克服するのにとても苦労したと綴った。
ノアは「その言葉を人生でずっと聞いているの、毎日、人生ずっと。私が色々足りていないとか、私の見た目や存在のこと。前にも言ったように、たまに自分が呼吸すら正しくしていないんじゃないかと感じる」「この曲は基本的にこれについての曲。私の人生の大きな一部分だったから、これを最後に打ち明けたかったの。そして多分この話は今後しない。ただ話して楽になりたかった」と、このことについて触れるのはおそらく最初で最後であると話した。
