人気海外ドラマ「SUITS/スーツ」のスピンオフ「Pearson(原題)」の予告第一弾が公開された。
「Pearson」は、「SUITS」にて長らく主人公ハーヴィー(ガブリエル・マクト演)とマイク(パトリック・J・アダムス演)を率いてきたボス ジェシカ・ピアソンを主人公にした新作。「SUITS」シーズン7後、ニューヨークを離れ、シカゴへ移った彼女の新たな物語を描く。引き続きジーナ・トーレスが同じ役を演じる。
ニューヨークでは、事務所のボスとして君臨したジェシカが、シカゴで新たに飛び込んだのは政治の世界。市長のために働くこととなる。
冒頭で描かれるのは、記者会見の場面。市長から紹介を受けたジェシカは、「あなた方のうち、何人かは私の過去を気にしておいででしょう。ですが私としては、ぜひともお返ししたいと思っています」と一言。早くもヒリヒリした緊張感が伝わってくる。
「政治のことは何ひとつ知らないくせに」とつかれても、「そうかもしれないけれど、権力のことは熟知しています」と切り返す。「市長さん、どうして私を起用したのか、みんなに見せつけてやって」と言ってのける、ジェシカの活躍に期待しだ。
「SUITS」は1月23日、シーズン9の継続とともに、来期をもっての番組終了を発表。番組は2011年に放送をスタートし、シーズン8を全米放送中。当初はやり手の弁護士ハーヴィー(ガブリエル・マクト演)と、彼に拾われた無資格ながら天才的な記憶力を持つ青年マイク(パトリック・J・アダムス)が、難易度の高い案件で次々と勝訴を勝ち取っていくという内容だったが、マイクを演じるアダムスに加え、英ロイヤルファミリーへ嫁ぐに伴い女優引退を決めたレイチェル役メーガン・マークルがシーズン7終了時に降板。ジーナ・トーレスの番組移籍により、変革期を迎えていた。
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