1998年にデビューし、一世を風靡したポップ歌手のブリトニー・スピアーズ(38)。歌のヒットだけでなく、結婚や離婚、ドラッグ使用やアルコール依存の噂など、何かと世間を騒がせてきた彼女だが、デビューして20年以上が経過した今、新たな偉業を達成した。ローリング・ストーン誌が伝えている。
5月19日(火)に出版された音楽誌ローリング・ストーン内で発表された、全年代のデビューシングルベスト100にて、ブリトニー・スピアーズの楽曲「…Baby One More Time」が見事1位に輝いたのだ。
誌内のコメントでは、多くの歌手がデビューしてきた長い歴史の中で、「…Baby One More Time」という曲が時代の分かれ目になったとし、「たった1人の女の子が、ポップソングをガラリと変えた。それがブリトニー・スピアーズだ。彼女は誰にも代えがたい存在だ」と賞賛している。
なお、ブリトニーはこのニュースを知ったあとツイッターを更新。「ナンバーワン!?ローリング・ストーン、ありがとう!光栄だわ!!」とつづっている。
Number ONE 😱 ??!!? Thank you @RollingStone …. what an honor 💋💋💋 !!!!!! https://t.co/GnFH7Mqxjn
— Britney Spears 🌹🚀 (@britneyspears) May 19, 2020
ブリトニーといえば、息子のジェイデン・フェダーラインが3月に投稿したインスタグラムのライブ機能で、母親が音楽業界から引退するかもしれないという発言をし、物議を醸していた。
そしてブリトニーの妹ジェイミー・リンは先日、引退説もある姉の今後の活動について、「今は音楽活動をしていないし、今後もすぐにはないと思うわ。でも、ロサンゼルスで外出自粛をしながらリラックスした日々をすごしているだけなのよ。ブリトニーにとっては必要な時間なの。新しいアルバムを作りたくなったら作るし、そうでないなくても別にせかさないわ。これまでたくさん貢献してきたもの。すぐに動き出さなくてもいいでしょう」と語り、引退は否定した。