ポップソング界の女王とも言えるブリトニー・スピアーズ。そんな彼女は最近、音楽活動をしている様子が見られない。これについて先日、ブリトニー・スピアーズの妹ジェイミー・リン・スピアーズが「The Hollywood Reporter」のインタビューに答えた。
ジェイミー・リン・スピアーズは「今彼女はロサンゼルスの自宅で外出自粛中よ。というか、息抜きをしているの。私はそれでいいと思っているわ。これまで一生懸命働いて来たんだもの。もし新しいアルバムを作りたくなったら作ればいいし、そうでないならそれでも構わないわ。ただ今のところ、音楽活動の予定はなさそうだけど」と語り、引退の可能性を否定した。
さらに話題はブリトニーのアルバム「Oops!… I Did It Again」が発売から20年を迎えたことへと及び、ジェイミーは当時を懐かしんだ。
「振り返ってみると、あの頃が人生で最高の時間だったかも。あのアルバムが出るまでは、『私の姉、なかなか歌が上手なの』くらいだったんだけど、アルバムが出てからはその考えがガラッと変わったわ。彼女はポップソングの象徴になろうとしてたの。あのアルバムはまさにブリトニーにピッタリだった。彼女は一気にスーパースターになったわ。そして、私の周囲も変わり始めた」と振り返ったジェイミーは、「どこに行くのもセキュリティがついてきて、ホテルがちょっといいところになって、飛行機は上級クラスに乗れた。当時私は9歳だったんだけど、現実だとはとても思えなかったわ」と語った。
現在でも、超有名人を身内に持つことにプレッシャーを感じることはないのか聞かれるそうだが、そんなことは全くないとジェイミーは言う。「一生懸命努力して夢を叶え、生きる伝説となった姉を持てるなんて、とても光栄なことよ。彼女はポップソングだけでなく音楽業界にも大きな衝撃を与えたわ。そして多くのことを成し遂げてきた。そんな彼女を誇りに思うわ」と語っている。