『ジュラシック・ワールド』シリーズや『ロケットマン』などで知られる人気女優のブライス・ダラス・ハワード(39)が、ニューヨーク大学を正式に卒業し、話題となっている。
ブライス・ダラス・ハワードは、5月22日にインスタグラムを更新。
「正式にニューヨーク大学を卒業することができて、感激しています!」と興奮気味でコメント。「私が最初に学部に入学したのは1999年。その後、休学して女優として働き始めたので、21年もたったわ」「正式なる教育を修了することは私の長い夢だった。私たちニューヨーク大学の卒業生全員が一緒に輝かしい紫色のローブを着ることはできなかったけど、私はすべての卒業生をサポートし、そして励ましてくれたすべての卒業生に感謝しているわ」と、新型コロナウイルスの影響により、卒業式ができなかった思いも綴った。
今回のブライス・ダラス・ハワードの卒業に、「素晴らしいことを成し遂げたわね」「本当に自分のことのように嬉しいわ」「あなたは私のインスピレーションよ」など祝福のコメントが相次いだ。
ブライス・ダラス・ハワードといえば、ニューヨーク大学で演劇を勉強し、舞台女優としてキャリアをつんでいた。その後、2004年公開の『ヴィレッジ』で主役に大抜擢され、『スパイダーマン3』や『ターミネーター4』などに出演。知名度を急激に上げたのは、クリス・プラット主演の『ジュラシック・ワールド』シリーズだ。
新型コロナウイルスの影響を受ける前、『ジュラシック・ワールド』の新作の撮影がスタートしていたが、現在は休止している。新作のタイトルは『ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)』。『ジュラシック・パーク』のオリジナル・キャストであるジェフ・ゴールドブラム、ローラ・ダーン、サム・ニールがカムバックすることで話題となっており、さらに『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に出演していたジャスティス・スミスとダニエラ・ピネダも出演することが決定している。最新作は2021年6月11日に米国で劇場公開予定。