人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍しているナイル・ホーランが、ウワサされる「1D」の活動再開について再び発言した。
「ワン・ダイレクション(1D)」は、英人気オーディション番組「Xファクター」にて、2010年7月23日に、ハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーラン、ゼイン・マリクの5人で結成された。デビュー直後から世界で人気を博すグループとなったが、2015年にゼインが急遽脱退。2016年からグループは活動休止し、現在メンバーたちはソロ活動に専念している。
そんな「1D」は今年で結成10周年を迎えるにあたり、メンバーのリアムが「特別なプロジェクトがある」と発言。「そうなんだ。すでに色々言いすぎて(メンバーの)ルイ・トムリンソンから叱られちゃったよ」と話した。これにより各メディアは「リアムが再結成を認めた」と報じたことから、ファンの間では再結成ではないかと期待の声があがっている。
しかしその後、メンバーのナイルは、「現時点で話はたくさんある。今年で結成10周年だからね。…話はたくさんしてるけど、再結成っていうのはないよ。最近ぼくたちはよく連絡を取り合ってはいるけど」と、再結成は無いと明言したのだ。
そして今回、ナイルが改めて再結成を否定するコメントを発表した。
5月22日(金)、テレビ番組「Redknapp’s Home Fixture」のインタビューに応じたナイル、その中でインタビュアーが「みんなが知りたい『1D』再結成について話そう!それが起きたら、国全体が元気になるからね!」と再結成を後押し。
しかしナイルは「今年7月でグループ結成10周年だからそういう話も少しだけあったよ。だからみんな何が起こっていたのか待っていたんだ。ぼくたちはやりとりをして、できることをするけど、それはグループが再結成するという意味ではないよ。今のところはね」と再結成を改めて否定した。