『クワイエット・プレイス』などで知られる、人気俳優のジョン・クラシンスキー。彼は新型コロナウイルスの感染拡大の中、YouTubeで番組「Some Good News」を立ち上げ、自宅から世界中のいいニュースを届けてきた。しかし今、ジョンが「Some Good News」を売却したと報道されている。
DailyMailによると、ジョン・クラシンスキーの「Some Good News」を、アメリカのメディア・コングロマリット「バイアコムCBS( ViacomCBS)」が買収。先日、ジョンは「今のところ、少し休憩。でもまだまだあるよ。お楽しみに!」と前回のエピソードで話していた。これは売却が公になる前のことだった。
報道によると、ジョン・クラシンスキーが売却した理由としては、この先、ホストとして継続することが難しいからだという。
ジョンはインスタグラムを更新し「たくさんの良いニュースを紹介するこの番組をスタートした時は、だれも信じられないようなことが起こった」「これは文字通り良いニュースだ。嬉しいことにCBNEWSネットワークでSome Good Newsはこれからも放送されるよ」と綴った。
今回の売却を受け、「すばらしいわ!」と、これからも「Some Good News」が続くことを喜ぶファンもいる一方で、「売却したってことはジョンが司会じゃなくなるの?」「ジョンが司会じゃないSome Good NewsはSome Good Newsじゃない」「これでお別れね」「単なる金儲けだったのかよ」など、別れを惜しむ声や非難する声が上がった。
「Some Good News」といえば、これまでブラッド・ピットが天気予報士として登場したり、ジョンの妻で女優のエミリー・ブラントがファンを驚かせたり、プロムのサプライズとしてビリー・アイリッシュやジョナス・ブラザーズがサプライズ登場したりなど、ユニークで見応えのある内容に仕上がっていた。売却後の「Some Good News」は一体どのようなものになるのだろうか・・・。ジョンが司会する「Some Good News」は見られないとなると、ファンが悲しむのも無理はない。