『スター・ウォーズ』シリーズの新三部作に登場するキャラクター「BB-8」の声優を務めた俳優ベン・シュワルツが、エンタメニュースを扱うツイッターアカウント「Fandom」にオンライン出演。映画に登場する宇宙船ミレニアム・ファルコンに関する、ある撮影裏話を語った。
『スター・ウォーズ』シリーズの新三部作の中で、俳優のビル・ヘイダーとともに「BB-8」の声優を務めたベン・シュワルツは、最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の撮影中、セットとして使用されていたミレニアム・ファルコンの見学できる機会があったそうだ。
あまりにも精巧に作られたセットについ興奮したベンは、天井からぶら下がっていた小さいヒモのようなものを引っ張ってみた。「いやあ、まるで漫画みたいだったよ。テープみたいになってたみたいで、ピーってどんどんはがれていくんだよね。だから急いで巻き取ったんだ」と当時を振り返りながら語った。当時、焦ったベンはなくなっていることがバレないよう、テープをポケットに突っ込んだまま、その場を立ち去ったという。
.@rejectedjokes tells us about the prop he stole from the set of #StarWars #TheRiseOfSkywalker 🤭 pic.twitter.com/8eE7jDLetG
— Fandom (@getFANDOM) May 21, 2020
当時うっかり盗んでしまったセットの一部は、ラベルを貼ったビンに入れて保管しているとのことで、手に取って司会者に紹介していた。
アメリカで大ヒットしたコメディドラマ「パークス・アンド・レクリエーション」でジーン・ラルフィオ役を演じたことで一躍有名となったベンは、『スカイウォーカーの夜明け』でもC-3POの脚本を一部担当している。この映画でC-3POは、シスの短剣に記された、皇帝パルパティーンが身を潜める宇宙の果てエクセゴルの場所を示すメッセージを解読するという非常に重要な役割を果たしている。
なおベンは、またこの映画に参加できる機会がもらえるのであれば、よろこんで引き受けたいと語っている。