歌手デミ・ロヴァートが、ティーン時代をまるまるディズニーチャンネル出演で過ごした過去を振り返った。
デミ・ロヴァートは10歳の頃に子供向け番組「バーニー＆フレンズ」でデビュー。その後様々な番組への出演を重ね、2008年にディズニー・チャンネルで放送されたテレビ映画『キャンプ・ロック』のヒロイン・ミッチー役で一躍大ブレイクした。
また同じ頃にディズニー・チャンネルでは歌手セレーナ・ゴメス、マイリー・サイラス、ジョナス・ブラザーズ、ドラマ「ハイスクール・ミュージカル」のキャストなどが活躍しており、多くのアーティストにとってブレイクのきっかけとなっている。
デミは今回、メーガン・ムラリーとニック・オファーマンのポッドキャストにゲストとして登場。そこでティーン時代をアイドルとして過ごした経験について率直に語った。
「みんな同じくらいの年で、ディズニー・チャンネルで育った。マイリー・サイラス、セレーナ・ゴメス、ジョナス・ブラザーズ、『ハイスクール・ミュージカル』のみんなとかね。一緒に成長したようなもの」と振り返ったデミ。
さらに特別な環境で育ったことに関し「私達は他の子どもたちと共感できない部分があった。だからいつも（ディズニー・チャンネルの仲間と）一緒にいたの。私達は仲間を“ディズニー高校”って呼んでた。だってお互いにわかりあえる人は少なかったから。仲間の中で付き合い始めたり友だちになったり、仲違いをしたり、破局したり・・・すごくカオスだった。それがディズニー高校ってものだよ」と、当時の友情を“ディズニー高校”と表現した。
確かに当時は様々なストーリーが展開されていた。デミは2010年、共演者であるジョナス・ブラザーズのジョー・ジョナスと交際していた（現在ジョーはソフィー・ターナーと結婚）。さらに当時セレーナ・ゴメスとは“親友”としてファンにも知られていたが、今年のHarper’s Bazaarのインタビューでは「セレーナとは友達ではない」ときっぱり話している。しかしマイリー・サイラスとは今でも友人関係であるようで、「今でもマイリーとは連絡を取ってる。彼女は最高だし、死ぬほど愛してる」と語っていた。
デミは2018年に薬物過剰摂取で意識不明になり病院に緊急搬送され、事実上活動休止に。しかし今年見事にカムバックを見せ、それ以降インタビューなどではかなり率直な回答をしている。
