米フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドは、ついに再オープンの目途が立ってきたようだ。E!Newsなどが伝えている。
現在新型コロナウイルスのパンデミックにより、アメリカのカリフォルニア州アナハイムにあるディズニーランドと、フロリダ州オーランドにあるディズニー・ワールドは、3月12日以降臨時休園を続けており、一部アナリストたちは、再開時期は来年になってしまうのではないかとも予想していた。
そんなフロリダのディズニー・ワールド・リゾートは、7月11日から段階的に再オープンすることを発表した。休園から約4ヵ月の再開である。4つのテーマパークのうち、7月11日からマジック・キングダムと、アニマル・キングダム、エプコットとハリウッド・スタジオは7月15日の再開を目指しているという。
We’re pleased to share plans for the phased reopening of @WaltDisneyWorld Resort Theme Parks, Resort Hotels and Disney Stores. Learn more on the @DisneyParks Blog: https://t.co/T6xSgfVddW pic.twitter.com/LnoVYuWQ8T
— Disney Parks News (@DisneyParksNews) May 27, 2020
またゲストは、入園前に体温をチェックし、マスクまたはフェイスカバーを着用する必要があるという。さらにパーク内の人が密集するイベントは当面はなしで、またキャラクターたちとのハイタッチも禁止だという。
ウォルト・ディズニー社は、先週までは、テーマパークは無期限に閉鎖と明かしていたが、アメリカは徐々に制限緩和をはじめ徐々に経済再開していく方針から、ディズニーもこの決断に至ったのかもしれない。
カリフォルニアのディズニーランドや、日本のディズニー・ランド&シーはまだ再開時期は未定であるが、中国・上海のディズニーランドは今月11日から営業を再開。かなり手探りの再オープンで、ゲストのマスク着用や入園時の検温、入場者数の制限など様々な感染防止策がとられている。
上海に続く再オープンが決定したフロリダのディズニー・ワールド。第二派の感染も心配されるが果たしてどうなるのだろうか…。