1994年から10年間にわたって放送され、世界中で大人気となったコメディドラマ「フレンズ」。登場人物のフィービー役のリサ・クドローが、チャンドラー役のマシュー・ペリーからもらったあるものについて明かした。
先日、ジミー・キンメルが司会を務めるトーク番組「Jimmy Kimmel Live」に出演したリサ・クドローは、同ドラマで共演した俳優マシュー・ペリーとの心温まるエピソードを披露した。
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リサ・クドローは当時を振り返りながら、「最終シーズンよりも数年前の話だったと思うわ。私演じる少し変わり者の女性フィービーが、『あら行かなきゃ!遅れちゃう』って慌てて部屋から出て行くシーンで、マシューと共演していたの。本当ならそのシーンでは腕時計を着けていて、時計を見ながらセリフを言わないといけなかったのね。ところがうっかりして腕時計を忘れちゃったのよ。でも『時計を見なきゃ』って言う意識があったから、たまたま近くにあった時計型のクッキー缶を手にとって、『ちょうどいいところに時計が。あらもうこんな時間!行かなきゃ』ってセリフが口から出ちゃったのよ。するとマシューが笑いながら、『君いま、クッキー缶見ながら言った?』って突っ込んじゃって」と当時現場が爆笑に包まれたと明かした。
それから数年後、ドラマが最終回を迎える際、マシュー・ペリーはリサにあるプレゼントを渡したそうだ。それが、例のクッキー缶だったのだ。このプレゼントにリサは大喜び。今も家に飾ってあると嬉しそうに語った。
今でも世界中のファンから愛されているこのドラマだが、長い年月を経てようやく、キャストが再結集したスペシャルの制作が発表されている。
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