2007年から2012年まで放送された人気ドラマ「ゴシップガール」が復活? その可能性があることを放送局が認めている。
「ゴシップガール」は、ニューヨークを舞台に裕福な高校生(のちに大学生)が繰り広げる、複雑な恋模様や、パーティ三昧のゴージャスな生活を描いた人気ドラマ。全6シーズンが放送され、ブレイク・ライヴリーや、レイトン・ミースターらは、本作をきっかけに人気を獲得した。
主な出演者はすでに30代となったが、放送局CWの代表マーク・ペドウィッツは、本作を復活させることについて検討していることを認めている。TVLineが報じた。
全米TV批評家協会の冬のプレスツアーで「ゴシップガール」が復活する可能性について聞かれたペドウィッツは、「そのような話し合いはあります。とはいえ実現するかはわかりません」と回答。さらに、CWよりはむしろ番組を制作する「ワーナー・ブラザース」や、ジョシュ・シュワルツ、ステファニー・サヴェージら、製作総指揮次第だと述べ、「彼ら抜きではやりたくありません」と明言した。
また、新「ゴシップガール」が、ブレイク・ライヴリー演じるセリーナや、レイトン・ミースター演じるブレアの現在を描くものか、もしくは新キャストを迎えたリブート版になるのか、ペドウィッツは明かしていない。
オリジナルキャスト自身に、やる気はあるのか? ブレイク・ライヴリーは2017年4月、Varietyのインタビューに対し、「企画次第」だと述べている。「また7年やりたいか? ノー。大変な仕事だし、子どももいる。ずっと離れなくちゃいけないのは嫌」と、当時とは立場が変化したことを強調。「でも人生で、絶対は絶対にないということを学んだ」とも話しており、「まだやったことがないことをやりたい」「ニューヨークでの撮影や生活、仕事を私たちはすごく楽しんでいたんだから」と、条件さえそろえば歓迎する意思を示した。
レイトン・ミースターも、同じく母親になった。2017年8月、Vanity Fairに対して「なんともいえない」と言葉を濁しつつも、「みんなが望んでいて、タイミングがよければ、“ノー、絶対にイヤ”とは言えない」と話している。
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