人気SF映画シリーズ『スター・ウォーズ』のスピンオフドラマ「マンダロリアン(原題:The Mandalorian)」で人気のキャラクターであるベイビー・ヨーダは、当初は全然違うデザインだったようだ。
「マンダロリアン」は、『スター・ウォーズ』シリーズ初の実写ドラマ。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から5年後世界を舞台にした、バウンティハンター(賞金稼ぎ)のマンダロリアンの物語だ。同ドラマは世界的に人気を博し、すでにシーズン2が今年10月に配信することも決定。また、すでにシーズン3の制作に入ったことも明らかになっている。
同ドラマで人気なのが、ベイビー・ヨーダことザ・チャイルドだ。ベイビー・ヨーダの愛くるしさに夢中になった人は多く、ネット上ではネタ画像が出回り、キャラクターグッズも好評である。
そんな超キュートなベイビー・ヨーダは当初は全然違うデザインだったようだ。
ベイビー・ヨーダの初期デザインの3つがコチラ。かわいらしさがなく、少しホラーさえ感じるものばかり。
Some early designs for Baby Yoda in ‘THE MANDALORIAN’ have been officially released. (Source: https://t.co/I9UeMiDPx5) pic.twitter.com/P3XORbrREl
— DiscussingFilm (@DiscussingFilm) May 29, 2020
これにはファンたちも「爆笑。違う意味で笑える」「ブサイクすぎる」「3つとも踏みつけられたような顔」と酷評している。
実はこれ以外にも候補はたくさんあったようだ。製作総指揮ジョン・ファヴローは「私たちは本当にたくさんのデザインがあったんだ。それらのいくつかは可愛すぎて、いくつかは醜すぎた。そしてまた別のいくつかは間違った比率だったんだ」と明かしている。
最終的には、真ん丸な目に愛くるしさ満点で世界的人気のキャラとなったが、当初のデザインが採用されていたら、「マンダロリアン」の人気もまた違っていたかもしれない…。