「エレンの部屋」などで知られる人気司会者のエレン・デジェネレスが、ジョージ・フロイドさんの事件、そして「#黒人の命は重要（BlackLivesMatter）」の抗議活動についてコメントした。
エレンは6月2日、YouTubeチャンネルに1本の動画を投稿。タイトルは「I Stand with Black Lives Matter（「黒人の命は重要」を支持します）」というもの。エレンは、この動画で涙ながらに、現在の心境を語った。
冒頭に深い溜息をついたエレンは、「これまでわたしの考えを投稿したりしてきたけど、でも直接話していなかった。なぜなら……なんて言ったらいいのかわからないから」とコメント。
「私はとても悲しく、そしてとても怒っています。私は正しいことを言うつもりはないし、そして私は自分の言うことに反対してする人がいることも知っています」「でも、私にはプラットフォームがあり、声がある。私は常に平等を支持してきた。声がないと感じている人のための声になりたいとずっと思ってた」と心境をゆっくりと話した。
さらに 「私は…私はただ…、すみません」と言葉を詰まらせながらも「私は他に何を言えばいいのか本当にわかりません、これはあまりにも長いこと続いているのです」「ですから、私たちは公平性を見なければなりませんし、すべての人に対する正義を見なければなりません」「私たちが”公平”になるまでには長い道のりがあります」とコメントし、誰もが平和を感じられることを望んだ。
今後、トーク番組などでも取り上げられるであろう現在の過激化しているプロテスト。海外セレブたちもプロテストに自ら参加し、さらにサポートとして保釈金を寄付するなど、積極的な活動を行っている。
