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ジョージ・フロイドさん殺害を受け、ブレイク・ライブリー&ライアン・レイノルズ夫妻が全米黒人地位向上協会に2000万円を寄付! 「人種差別の根深さを知らなかった自分が恥ずかしい」

ブレイク・ライブリーと、ライアン・レイノルズ NEWS
ブレイク・ライブリーと、ライアン・レイノルズ

人気女優のブレイク・ライブリーと、夫で俳優のライアン・レイノルズ夫妻が、NAACP(全米黒人地位向上協会)に、20万ドル(約2150万円)を寄付したことが明らかになった。

米時間5月25日(月)、ミネソタ州ミネアポリスで、アフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさん(46)が警察官のデレク・ショーヴィンに7分以上にわたり首を圧迫され、そのまま亡くなるという悲惨な事件が起きた。

無抵抗のフロイドさんを拘束し、首を膝で押さえつけた警察官は、フロイドさんが「息ができない」と、ずっと助けを求めたにもかかわらずそのまま圧迫し続け死に至らしめた。フロイドさんが黒人で、警官が白人であったことから、また白人警官による黒人への虐待、殺害に世界中で多くの人が激怒。人種差別の象徴ともいえるこの事件に対し、全米各地で「黒人の命は重要だ(#BlackLivesMatter)」の抗議活動が行われている。

この事件と抗議活動を受け、ブレイク・ライブリー&ライアン・レイノルズ夫妻が、NAACP(全米黒人地位向上協会)に、20万ドル(約2150万円)を寄付した。

ブレイクは、インスタグラムで発表した声明の中で「私たちは自分の子供たちに、法律の異なるルールについて準備したり、(警官に)車を止めさせられた時に何が起こるか心配する必要はまったくありませんでした。日々そのような経験をすることがどんなものか私たちにはわかりません。その恐怖と怒りを感じることの想像もできません。制度的にどれほど人種差別が深く根付いていたか知らなかった自分たちの過去を恥じています」と書きつづった。

さらにブレイクは「私たちは自分たちの両親が教えてきたやり方とは異なる方法で子供たちに教育しています。私たちは人々の経験に基づいて私たち自身を教育し、そのすべてを子供たちに話したいです。全てです」と、3人の子供を持つ親として、自身はもちろん子供たちにもしっかり教育していくことを明かした。

 

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@naacp_ldf

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