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「glee」アンバー・ライリー、リア・ミシェルの一連の騒動について語る! 「リアに対して憎しみや恨みはない」「今は #BlackLivesMatter(黒人の命は重要)の運動に集中するべき」[動画あり]

アンバー・ライリーと、リア・ミシェル NEWS
アンバー・ライリーと、リア・ミシェル

女優のアンバー・ライリーは、全米で大ヒットしたミュージカルドラマ「glee」で共演した女優リア・ミシェルの過去の差別的発言の騒動について、自身のスタンスを語った。

先月25日、ミネソタ州ミネアポリスでアフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさんが白人警察官によって不当に拘束され、殺害されるという事件が発生。アメリカ各地で抗議の声とデモ活動が広がりを見せる中、多くのセレブリティたちも賛同し「Black Lives Matter(黒人の命は重要)」という大きなムーブメントにつながっている。

そして、リア・ミシェルも人種差別撤廃を訴えるツイートを行っていたが、これに対し、かつて共演していたアフリカ系アメリカ人の女優サマンサ・ウェアが反応。ドラマ撮影中にリアから差別的な態度を取られていたことを告発したのだ。その後ヘザー・モリスもリアとの共演は不快であり、告発されるべきであると痛烈なコメントを投稿。これらを受けリアは謝罪文を発表するも、さらにバッシングの声があがっている。

そんな中、インスタグラムのライブ配信機能を通じてインタビューに答えたアンバー・ライリーは、この一連の騒動について口を開いた。アンバーは同ドラマにメルセデス役として出演している。

アンバーは、「サマンサが真実を話すために恐れず声をあげたことをとても誇りに思う」とコメントし、さらにもう2年以上言葉を交わしていないとした上で、「リアが人種差別主義者だとは言わないけど、今の世界の状況ゆえにそう決めつけられてしまったんだと思う」と、一部リアを擁護する面も。

そしてアンバーは「リアに対して憎しみや恨みはない」「この件について、私は特に口を挟むつもりはないわ。実際に亡くなってる人がいて、警官に殺されてしまった人がいるの。これが現実なの。それにリアは今妊娠しているのよ。彼女が成長してくれることを願うわ」と語った。

アンバーは、今重要視すべきなのは「Black Lives Matter(黒人の命は重要)」という運動そのものであり、一人ひとりが何ができるのか考えるべきだと伝えている。

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