「glee」のプロデューサーのマーティ・ノクソンが、今話題となっているリア・ミシェルの過去の差別的態度についてコメントした。
全米で大ヒットしたミュージカルドラマ「glee」。この作品で主演した女優リア・ミシェルが、撮影中に共演者に対して差別的な態度を取っていたことが明らかになった。シーズン6で共演したアフリカ系アメリカ人の女優、サマンサ・ウェアが、「彼女との撮影は生き地獄だった」と告発したのだ。これを受け、他の出演者たちも彼女の言動に対して声をあげる事態となっている。
この一連の騒動に対し、当時同ドラマでコンサルティング・プロデューサーを務めていたマーティ・ノクソンが口を開いた。
彼女は、リア・ミシェルが今回のように糾弾されるのであれば、他の男性出演者の当時の言動にも訴えられるべき点があるとツイートしたのだ。
マーティー・ノクソンは、「リア、今回あなたがみんなからいろいろと言われていることに関して、私は反論しないわ。むしろ、罰を受けるべきだと思っていたし、実際そうなってよろこんでいる自分がいるの。でもね、『glee』には他にも悪い態度を取っていた男性俳優たちがたくさんいたわ。業界の人からすれば、それが誰かはすぐにわかるでしょう。どうして彼らには批判の声を向けられないの?」と語った。
さらに、「いつも、最初に犠牲になるのは女性のような気がするわ。男性が批判される側に立つことってあまりない。どうしてなのかしら?きっと、お金を稼いでくる立場だからわ見逃してもらえているのね」と付け加えた。
このツイートに対して、一体誰なのかという質問が投げかけられるとマーティは、「他の男性たちがいつか暴いてくれるでしょう。今度は彼らの番よ」と答えている。
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