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BTS(防弾少年団)、ビヨンセらが感動のメッセージ! オンライン卒業式で彼らが学生に伝えたこととは?[動画あり]

BTSのRMとビヨンセ NEWS
BTS(防弾少年団)のRMとビヨンセ

人気K-POPグループのBTS(防弾少年団)や歌手のビヨンセらがオンライン卒業式に出演し、学生たちへ祝福のコメントを送った。

BTSから卒業生へのメッセージ

本来であれば今はアメリカで卒業シーズンであるが、現在新型コロナウィルス感染拡大の影響により多くの卒業式が中止へと追い込まれている。しかしオンラインで卒業生をお祝いすると言ったイベントも複数開催されており、著名人がスピーチをするなど学生たちを元気づけている。

6月7日、オンライン卒業式のひとつである「Dear class of 2020」が開催。そこでは今世界的に大人気のK-POPグループ、BTS(防弾少年団)も出演しスピーチを行った。

話を始めたのはRM(ラップモンスター)で、「2020年卒業生のみなさん、今年はとても奇妙な年ですが、みなさんはここまでたどり着きました。本日、ここに花束や卒業式用のハットは無いかもしれません。でも、これはおそらく歴史上で最も特別なセレモニーになります」とスピーチ。

「これまでに、卒業生の皆さんが成し遂げたことやみんなの夢を祝うためにこんなにも多くの人が集まったことはありません。今寝室やリビングから一人で見ている人、誰かと見ている人、色々いると思います。あなたがどこにいようと、あなたたちはこれから世界へ飛び出すことになります」と続けた。

また自身の10年前の卒業式について「あの日のことは鮮明に覚えています。あの日、僕は人生のひとつのチャプターを終えて、次のチャプターを描く準備ができた。あのときの気持ちを覚えています。ワクワクし、息が止まるような気持ち。自分が自分であると感じた瞬間・・・永遠にあの気持を感じていたいと思いました」と話したRM。最後に「20代の人間として、はるばる韓国から、おめでとうと言わせてください」と祝福した。

またBTSとの他にも、米歌手のビヨンセもスピーチを行った。彼女は卒業生へ「あなたたちは世界的危機や人種的パンデミック、無抵抗の黒人男性がまた一人殺害されたことへの怒りの中、今日という日まで頑張りました」と、現在起こっている人種差別撲滅運動について触れながらメッセージ。

彼女は2020年の卒業生を誇りに思うとはなし、現在起こっているデモ「Black Lives Matter」のために声をあげてほしいと呼びかけた。「(白人に殺害された)ジョージ・フロイドやアーマウド・アーベリー、ブレオナ・テイラーその他多くの人の死が本当に悲しい。彼らの死により、国民は答えを求めるようになった」「本物の変化はあなたたちから変わります。高校や大学を卒業した新しい世代から」と、力強く訴えた。

ビヨンセのスピーチ

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