人気ミュージカルドラマ「glee/グリー」の主人公レイチェル役を務めた女優のリア・ミシェルが先日、元共演者の複数人から「態度が最悪だった」「エキストラをゴキブリと呼んでいた」などと告発された。当時リアと私生活でも交際していたコーリー・モンテース(2013年に死去)が、現場でリアのフォローを行っていたことが今回わかった。
リアは先日、「glee」シーズン6で共演した女優のサマンサ・ウェアに「私のテレビデビューを地獄にしてくれた」と告発され、これをキッカケにその後も次々と元共演者から態度の悪さについて明かされた。主要キャラのブリトニー役を演じたヘザー・モリスでさえも、「彼女と働くのはかなり不快だった」と発言し、リアが謝罪をする事態にまで発展した。
今回リアの謝罪文へのコメントに、モニカ・モスカトウという名の女優が書き込み。その内容もまた驚きのものであった。
彼女は「2009年9月、『glee』のプレミアパーティーをハイスクールで行うというイベントがあって、そこでは番組の登場人物のソックリさんを使ってパーティーでパフォーマンスをするという企画があった。私はレイチェル・ベリー役(リアの役)のソックリさんとして起用された」と、レイチェルのソックリさんとして仕事をしたと書いた。
しかしキャストが会場に着き、リアは自分のソックリさん(モニカ)を見て「オーマイゴッド!これ以上ブサイクな子いなくない?」とモニカに面と向かって言ったという。
しかしショックを受け落ち込んでいるモニカのところに、出演者のコーリー・モンテースが歩み寄り、「リアの言うことなんて聞かなくていいよ、彼女はヤキモチを焼いてるだけだから。君はきれいだよ」とフォローしてくれたそう。モニカは「(コーリーの優しさを)一生忘れない」と締めくくった。
リア・ミシェルは「glee」撮影当時、ドラマ内でも恋人役であった俳優のコーリー・モンテースと私生活でも交際。2013年にコーリーが薬物過剰摂取で急死するまで付き合っていた。モニカに「ブサイク」と言った2009年の時点でリアとすでに交際していたかは不明だ。
モニカの今回の告白は、リアのコメント欄に書かれたものであり、現在は削除されている。