2018年4月にこの世を去ったプロデューサー、アヴィーチーのミュージアムが来年、彼の母国であるストックホルムでオープンすることがわかった。PageSixなどが伝えている。
このミュージアムは「アヴィーチー・エクスペリエンス(Avicii Experience)」と名付けられ、アヴィーチーの音楽や人生をテーマにしている。プレスリリースによると、アーティストであるアヴィーチーと、ティム・バークリング(アヴィーチーの本名)という人物をより知ることができ、音楽オタクだったティムの一面、そしてスーパースターとなったアヴィーチーの一面、そして彼の少年時代の部屋から、ロサンゼルスのスタジオまでをたどることができるのだという。
ミュージアムに展示されるものの中には、これまで公開されていなかった写真やビデオなども含まれている。「アヴィーチー・エクスペリエンス(Avicii Experience)」は音楽、ゲーム、コンテンツ制作に特化したスペースとなり、ストックホルムの新たな施設になるだろうと報じられている。また、「アヴィーチー・エクスペリエンス(Avicii Experience)」の収益の一部は、アヴィーチーの死後に彼の家族が立ち上げた非営利のティム・バークリング基金と、特に精神疾患や自殺防止の分野に取り組む目的のために使われる。
ストックホルムでは昨年、12月5日にトリビュートコンサートが開催され、リタ・オラ、アロー・ブラックをはじめとした19名のアーティストが総勢30名近いバンドメンバーとAviciiのストックホルムのスタジアムFriends Arenaに集結し、Aviciiの数々の名曲達を約2時間パフォーマンスした。
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