人気歌手ジャスティン・ビーバー(26)の“悪友”とも呼ばれていたラッパーのリル・ツイスト(27)が、過去にドラッグ問題でジャスティンの身代わりとなっていたことを告白した。
リル・ツイストは6月10日、ラジオパーソナリティーであるミナ・セイワットのポッドキャスト「Mina’s House」にゲストとして登場。そこで、ジャスティンの過去のドラッグ事件に関し衝撃の事実を話した。
リル・ツイストは「ジャスティンが彼のキャリア初期にマリファナの告発をされていたら、彼にとって悪影響だろ。とある日俺に電話が来たんだ。『ツイスト、あの子(ジャスティン)を本当に愛してるか?』と聞かれたから、イエスと言った」と語る。
さらに「イエスと言ったら、あいつら(マネージメント会社)が『よし。じゃあ君がちょっとしたマリファナの告発を受けてジャスティンのプレッシャーを取り除いてやってくれないか。君はリル・ウェインと共犯だ。君はラッパーだから大丈夫だよ」と、なんとジャスティンの身代わりになってくれとマネージメント会社から言われたと明かした。またマネージメント側は、ラッパーにとってマリファナ事件のひとつやふたつはキャリアの傷にならないことも示唆したようだ。
リル・ツイストは実際にどの事件でジャスティンの身代わりになったかは話さなかったが、2010年代前半ジャスティンは彼自身、またはリル・ツイストら友人と数々の騒動を起こしている。2013年には、ジャスティンがツアーでヨーロッパに滞在している間にツイストがジャスティンの自宅でパーティーをし、マリファナを大量に使ったとも報道された。
ツイストは「俺はその場(マリファナ事件の場)にすらいなかったけど、みんなが『ツイストがやった、あいつがやった』って言いだして、何もできなかった」と語った。
この件に関し、ジャスティンの関係者はPage Sixに対し「ジャスティンとツイストは今は友人関係ではないが、ジャスティンはツイストの幸せを願っています。しかし今回の彼の発言にはがっかりしているし、まったくの嘘だと言っています」と、ジャスティンが否定していると話している。
ジャスティン本人、またマネージメント側からコメントは出ていない。